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【お知らせ】第10回定時社員総会を開催
令和3年6月11日、一般社団法人秋田県林業コンサルタントの第10回定時社員総会が秋田市の秋田キャッスルホテルで開催されました。当日は、社員総数32名の内、市町村社員と個人社員合わせて32名(委任状16名含む)の出席がありました。
開会の挨拶をする高松理事長 来賓祝辞をする県の嶋田森林技監
はじめに、高松武彦理事長より挨拶があり、「大変お忙しい中、当社団の第10回定期総会にご出席頂き、感謝申し上げる。新型コロナウィルス感染は、感染拡大防止対策としてのワクチン接種も始まっているものの、依然として収束の見込みが立たず、県内企業の景気も観光、飲食業を主体に冷え込みが続いているが、県や市町村の公共事業の一翼を担う当社団の令和2年度の業績は、前年度よりは若干落ちたものの、当初予算ベースで比べるとそれなりの収益が出て、また、公益目的事業も順調に履行することが出来た。 これも、ひとえにご来賓並びに社員である市町村の皆様のご理解とご協力の賜物である。また昨年度は、当社団創立50周年の節目の年度にあたり、関係する方々のご厚情により、感無量の記念行事が挙行することができ、次の100年に向け、士気高揚が図られたが、改めてパンデミックでのイベント開催の難しさも痛感した。国からは脱炭素社会の実現に向け、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」宣言が打ち出されたが、森林・林業、木材産業の果たす役割は、今後、このような観点からも非常に重要になる。ついては、当社団としても、県と連携を図りながら、より一層、技術の研鑽に努め、県土の保全と林業振興の寄与に向けて邁進していくので、今後ともお力添えのほどよろしくお願いする」と述べられました。
また、来賓の祝辞として、秋田県農林水産部の嶋田理森林技監からは、「県が実施する治山林道工事に関する調査・測量をはじめ、災害発生時における市町村への支援、公益事業を通じた地域への貢献、ドローンを活用した山地災害や松くい虫・ナラ枯れ被害の調査に取り組まれていることに敬意を表する。国では、カーボンニュートラル及びグリーン社会の実現に向け、間伐やエリートツリー等の再造林による中長期的な森林吸収量の確保・強化を図るとともに、国土強靭化のための3カ年緊急対策に続き、今年度からは5カ年加速化対策により、集中的に荒廃山地の復旧・予防対策や林道の開設・改良等を行うこととしている。県としては、このような国の予算を活用し、県民の安全・安心を確保するための治山工事を推進するとともに、本県の林業成長産業化に向けて、スギ人工林資源を効率的に活用するための路網の整備・機能強化に努めていく。特に、路網整備については、今年度から高能率生産団地以外の路網の充実も図るため、市町村が実施主体となる事業を新たに創設した。貴法人においては、長年培ってきた高い技術力を発揮するとともに、先端技術の導入にも積極的に取り組んで、本県の森林・林業にイノベーションをもたらしてもらいたい」との挨拶をいただきました。
議事では、「令和2年度事業報告並びに決算について」と「役員報酬の決定について」を議案審議しました。令和2年度の県・市町村からの受託は、「測量・設計」、「建設コンサルタント」、「地質調査」、「現場監督」のいずれの部門においても、当初計画の件数、金額より上回り、増額決算となり、提出議案は全て承認されました。。また、報告事項として、「公益目的支出計画実施報告書について」、「令和3年度事業計画並びに収支予算について」、「専務理事について」の3事項がありました。長年務められてきた熊谷勝義専務理事が6月30日をもって専務理事を退任し、新たに7月1日より三浦靖浩理事が専務理事として就任いたしま す。
第10回定時社員総会
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