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【 ニュース 】治山・林道(路網)事業担当職員技術研修に参加しました
去る7月29~31日、北秋田市で令和元年度治山・林道(路網)事業担当職員技術研修が行われました。全県から、県の治山・林道等の事業担当者約50名が出席し、山腹工や林専道について現地調査を行い、測量・設計を研修するとともに、施設の点検診断、設計積算、検査などの案件について議論を深めました。林コンからは公益事業課、阿部課長ほか3名が参加しました。
近年、本県では測量設計を外部委託することが多く、県の事業担当者が現地の測量や対策工法を立案する機会が少ないため、その技術確保が課題となっており、測量・設計に関わる外業、内業を自ら行う現地研修は貴重な機会ということです。常時、現地測量・設計に関わっている林コン職員も各班に配置させていただきました。
また、治山・林道施設の点検診断の方法、評価や対策工法などについて、林コンの阿部課長が講義を行いました。コンクリート劣化、鉄筋腐食、設計・施工上の問題など種々の理由で、年数の経過により施設劣化が進む状況が理解でき、保守管理の大切さを改めて確認できたと思います。
当技術研修会は、全県から集まった県の事業担当者の皆さんと活発な意見交換を行うなど、業務を進める上での技術や意欲の向上に大変意義がある機会であり、今後も引き続き参加して参りたいと思います。
治山の山腹工現地調査・測量
林道の現地確認
グループごとの対策工法の検討
グループごとの検討結果の発表
阿部課長による「治山林道施設の点検診断・対策工法」の講義
県の治山林道事業担当者の皆さん